優れたエンターテイメント性を持った映画の製作者を表彰する「藤本賞」の最高賞に、「THE FIRST SLAM DUNK」のプロデューサー松井俊之が輝きました。本記事では、「藤本賞」の受賞結果と、「SLAM DUNK」の新たなアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」について報じます。
「藤本賞」最高賞に松井俊之、尾田栄一郎ら受賞
出典元：https://www.youtube.com/watch?v=hWei0TioFvo
映画製作者の表彰を目的とする「藤本賞」の受賞者が発表された。この賞は、エンターテイメント性に優れた作品を生み出した製作者を讃えるもので、昨年1月から今年3月までの劇場公開作品を対象に選考が行われました。最高賞である「藤本賞」には、「THE FIRST SLAM DUNK」のプロデューサーである松井俊之が選ばれ、一方、「ONE PIECE FILM RED」の原作者である尾田栄一郎は、「藤本賞」の特別賞に輝きまいした。他にも、「藤本賞」の奨励賞や新人賞も選ばれ、多くの製作者が表彰されました。
デイリーによると、「藤本賞」は、映画製作者にとって最高峰の栄誉であり、過去には「千と千尋の神隠し」や「君の名は。」、「劇場版鬼滅の刃」などの作品が受賞しています。
「THE FIRST SLAM DUNK」とは
出典元：THE natalie.mu/comic/news/518185
原作者である井上雄彦氏が監修を務める本作は、アニメ化されたTVシリーズや映画版も多数存在しますが、今回の新作映画は、完全新作として製作されました。
井上氏は、映画化にあたり、「SLAM DUNK」の世界観やキャラクターを大切にしながら、現代の技術を駆使して描かれる新たなストーリーを楽しんでいただけるように努めるとコメントしていました。
THE FIRST SLAMDANKは2022年12月3日に公開され、2023年2月19日時点で興行収入はなんと107億7541万3870円となっています！！公開67日目の2月7日には100億円を突破し、観客動員数は約687万人に達しています。韓国でも大ヒットしており、公開から12日間連続で1位を記録しました。。この数字を見ても分かるように、スラムダンクの衰えない人気が分かりますね。
映画は、高校バスケットボールの全国大会で、無名の湘北高校が王者の山王工業と対戦する激闘を描いています。特に、湘北のポイントガードである宮城リョータの生い立ちや兄との関係が重要なテーマになっています。原作者を見た人達からすると予想外の展開でしたが、これはこれでまた違うスラムダンクを見れて楽しめました。
まとめ
映画製作者の表彰を目的とする「藤本賞」の受賞者にTHEFIRSTSLAMDANKのブロデューサーが選ばれたという記事でした。私の中で今期のアニメ映画の注目度で言うと、THE FIRST SLAMDANKとONEPICE FILM REDだったので、妥当かなという所でしたが皆さんはいかがでしたでしょうか。まだ当作品を見ていない方には強くおすすめしたい一品です。
