aikoの「カブトムシ」と聞いて青春時代を思い出す方もいるのではないでしょうか。多くの人々から愛され続けているaikoの代表曲の一つですね。この曲には、aikoの真摯な歌唱と独特な世界観が凝縮されており、当時、かなり話題になりましたね。そんな「カブトムシ」の歌詞には、どのような意味が込められているのでしょうか?今回は、その歌詞の解説に加えて、aikoの音楽についての基本情報や作品の特徴についても触れていきます。ぜひ、この記事を通じて、aikoの魅力や「カブトムシ」の素晴らしさに触れていただければ幸いです。
「カブトムシ」の歌詞の概要

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000828.000022425.html
「カブトムシ」がリリースされたのは2005年です。そう思うと15年以上前の歌になるんですね。月日が経つのは早いものです。
歌詞
悩んでる身体が熱くて 指先は凍える程冷たい
「どうした はやく言ってしまえ」 そう言われてもあたしは弱い
あなたが死んでしまって あたしもどんどん年老いて
想像つかないくらいよ そう 今が何より大切で…
スピード落としたメリーゴーランド 白馬のたてがみが揺れる
少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ
甘い匂いに誘われたあたしはかぶとむし
流れ星ながれる 苦しうれし胸の痛み
生涯忘れることはないでしょう
生涯忘れることはないでしょう
鼻先をくすぐる春 リンと立つのは空の青い夏
袖を風が過ぎるは秋中 そう 気が付けば真横を通る冬
強い悲しいこと全部 心に残ってしまうとしたら
それもあなたと過ごしたしるし そう 幸せに思えるだろう
息を止めて見つめる先には長いまつげが揺れてる
少し癖のあるあなたの声 耳を傾け
深い安らぎ酔いしれるあたしはかぶとむし
琥珀の弓張り月 息切れすら覚える鼓動
生涯忘れることはないでしょう
生涯忘れることはないでしょう
改めてしっかり歌詞を見ると、なにか儚い恋物語のように思えますね。
「カブトムシ」の歌詞の意味

出典元:https://wired.jp/2017/11/02/beetle-horn/
実際「カブトムシ」の歌詞はどういう意味なのでしょうか。ウィキペディアに書いてあった内容ですが、「カブトムシ」の歌詞は、自分を守るために虚勢を張って恋する自分をカブトムシにたとえて歌っているそうです。カブトムシは昆虫の中でも1番強い存在だとされますが、甲羅1枚剥がすだけで柔らかくなって脆くなり、実は寂しい昆虫ではないかという捉え方もあるようです。当時のaikoさんの恋に対する姿勢が垣間見えてくる気もしますね。
ちなみに、aikoさんはカブトムシを冬の虫だと思っていたらしく、この曲は、「冬」の曲です。少し天然なところも愛らしいですね。笑
aikoの最新情報!!

出典元:https://natalie.mu/music/news/519552
この「カブトムシ」をリリースしたのが2005年ですが、現在、aikoさんはどうしているのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。aikoさんは、2023年3月29日にアルバム『今の二人をお互いが見てる』をリリースしました。このアルバムがなんと初週3.0万枚を売り上げ、4月4日発表の最新「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得したそうです!!
また、新曲「いつ逢えたら」が2023年4月10日 (月)スタートTVアニメ『君は放課後インソムニア』の主題歌に決定したという情報も入ってきています。また、TVでは、マツコ・デラックスさんと初共演し、3時間の“脱線トーク”を繰り広げたとのことです。
デビューからだいぶ月日が流れましたが、aikoさんの人気はまだまだ健在ですね!!
まとめ
以上、アラサーの青春歌「カブトムシ」を歌っているaikoさんまとめでした!!彼女は、今も音楽活動を精力的にやっています。恋愛歌のイメージが強いaikoさんですが、年齢を重ねるごとにまた新たな一面が見れるかもしれません。これからも第一線で活躍する姿を応援したいと思います。